室蘭各地で文化祭

多彩な作品が並ぶ

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新聞紙で作ったバッグなどが並んだ鈴かけ町会の文化祭

 室蘭市内の町内会や老人クラブでは、11月3日の「文化の日」に合わせて各地で文化祭が行われた。会員が制作した手芸や小物などが並び、地域住民を楽しませていた。

 絵鞆町老人クラブ(近藤欣伸会長、82人)は絵鞆町会館で開催。会員が出品した460点の中で最も多かったのが絵手紙。2011年(平成23年)から今年までの270点ほどが並び、鳥や植物、白鳥大橋や旧絵鞆小、工場の夜景などが描かれていた。

 鈴かけ町会(奥山春夫会長、147世帯)は2年に1回の開催。今回は170点を出展。特徴的なのは、新聞紙で作ったバッグや段ボールと新聞紙で製作したスリッパ。胆振東部地震の影響を受け、万一に被災した際の参考にしてもらうため並べた。ほかにも、東京五輪の切手やパッチワークなども展示された。

 港北中央町会(金澤伸孔会長、258世帯)は214点が集まった。港北中学校の生徒から、初めて点描の作品が寄せられ、メロンなどが本物のように再現している。恒例の茶席も用意され、多くの地域住民が一服を堪能していた。

 本輪西町会(長谷川清敏会長、810世帯)は約230点が同町会館に集結した。習字や壁新聞といった地域の小学生の自由研究をはじめ生け花、会員のガラス工芸や貼り絵、短歌など多彩な芸術作品が並んだ。同会は「今後は中学生にも作品を寄せてもらえるように努力したい」と力を込めた。(池田勇人)