今月、代表に「初招集」された11人の新鋭たち

各国代表は今年最後となるインターナショナルマッチウィークに臨んでいる。日本代表では、山中亮輔と鈴木優磨が初招集されたことが話題になった(鈴木は怪我のために辞退)。

ここでは、主要国で今回代表に初めて呼ばれた選手たちをまとめてみる。

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イタリア代表:サンドロ・トナーリ(ブレッシャ)

NEXTピルロと注目される18歳の逸材。偉大な先輩同様にレジスタにコンバートされた経歴を持つが、本人はガットゥーゾを参考しているとのこと。

イタリア代表:ステーファノ・センシ(サッスオーロ)

小柄ながら「NEXTヴェッラッティ」とも評されるプレーメイカー。

イタリア代表:ヴィンチェンツォ・グリーフォ(ホッフェンハイム)

カールスルーエ育ちのイタリア系ドイツ人。U-20の経験はあったが、25歳でフル代表に初招集されたアタッカー。

ブラジル代表:アラン(ナポリ)

27歳にして初招集された実力者ボランチ。地味ながら攻守に貢献できる存在として、セリエAで地位を確立している。ウルグアイ戦でセレソンデビューを果たした。

イングランド代表:カラム・ウィルソン(ボーンマス)

スピードと決定力を持つストライカー。26歳にして代表デビューを果たしたアメリカ戦でいきなり初ゴールも決めた。デルフのアシストが素晴らしかったとしつつ、「一生忘れないだろうね」とコメント。

オランダ代表:ヤファイロ・ディロルスン(ヘルタ)

若くしてアヤックス下部からマンチェスター・シティに引き抜かれた20歳のウィンガー。今季ヘルタへフリー移籍すると、ブレイクを果たした。小柄ながら敏捷性に優れ、カットインで相手を脅かす。

フランス代表:アラサヌ・プレア(ボルシアMG)

今季ブンデスに移籍するとゴールを量産しているアタッカー。前線ならどこでもプレーできるが、テクニックよりもフィジカルの強さとスピードを併せ持つアスリートタイプだ。今回は代替の代替として代表に呼ばれることに。

フランス代表:フェルラン・メンディ(リヨン)

同じ苗字であるバンジャマン・メンディの怪我によって、代替招集されたDF。ポジション的にも同じ左サイドバックで、非常に豊かなスピードを備えている。ちなみに、PSGの下部組織出身。

アルゼンチン代表:パウロ・ガッサニガ(トッテナム)

2メートル近い大柄なGK。父も元プロサッカー選手でGKだった。

英4部でプロデビューすると、わずか1年でプレミアリーグのサウサンプトンに引き抜かれる。昨季からスパーズに所属しており、26歳にして代表初招集。

パントキックは飛距離、精度ともに優れており、あのロベルト・アボンダンシエリを彷彿とさせる。

スペイン代表:ブライス・メンデス(セルタ)

21歳の大型レフティ。右サイドやセンターハーフなどでプレーする。

足元のテクニック、突破力、ゴールへの意識を併せ持ち、レアル戦では1ゴール1アシストの大暴れ。

スペイン代表:マリオ・エルモソ(エスパニョール)

23歳のセンターバック。身長は184cmながら、左足が巧みでフィードなどで後方からのビルドアップも担う。

もとはレアル・マドリーのカンテラ育ちであり、好調なパフォーマンスを見たレアルが買戻しを検討しているとも。

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