女友達と、赤羽で飾り気なく飲んでみる。明日へのパワーがわく2軒

合コンや女子会に疲れたら!女同士で飾り気なく飲みますか。

男性との合コンや、何人かが集まる女子会と言えば、ちょっとしゃれた店に出かけることも多いと思います。洋服を考えて、メイクもちゃんとして、粗相のないようにと、気が張る場面が続くかもしれません。

だからこそ、親友と差しで飲みに行きたい。メイクもそこそこに、普段着に近いラフなかっこでぶらっと出かけたい!そんなあなたに赤羽がおすすめです。

赤羽のイメージありますか?

北区の赤羽、あまり足を運ぶ機会がないかもしれません。なんとなく知らない土地。そんな赤羽は、最近若い世代にも注目されてきているようで、リクルート住まいカンパニーが発表した「2018年版SUUMO住みたい街ランキング 関東版」の「穴場だと思う街ランキング」で2年連続第2位になるなど人気が高まっています。

新宿から14分とアクセスも良く、なにしろ魅力的でリーズナブルな飲食店も多い。いつもの活動エリアから離れて、出かけてみませんか。

鯉とうなぎのまるますや

赤羽駅北口を東に出るとすぐ見てて来るのが一番街。そこを進むと何ともレトロな外観のまるますやが見えてきます。そしてちょっと中をのぞ言えてみれば、夕方早い時間から中はお客さんで一杯。

入り口のすぐわきでは鰻を焼いていて、香ばしいいい香りが。お持ち帰りのお客さんも多いようです。

1階はコの字型の大きなカウンターが二つ。2階は宴会場です。個々のルールはおひとり様3杯まで。酔ったお客さんお断りということなので、お酒と食べ物を楽しむお客さんばかり。泥酔客に絡まれるということはなさそうです。

鯉料理に舌鼓!

都内でもなかなかお目にかからない鯉料理。これを肴に飲むのもオツです。カウンターだから、隣の人との距離も近いので、なんとなくプライバシーの問題がありそうですが大丈夫。比較的落ち着いたお客さんが多く、みなそれぞれがこの時間を楽しんでします。

こちらも珍しい鯉のうま煮。甘じょっぱいたれにしっかりとに付けられていてお酒に会います。山形県や長野県の郷土料理です。山形出身や信州で育った友達の悩みを聞くなら、このお店はうってつけかも。

もちろん他にも一般的な居酒屋メニューがたくさん。働く皆さんもよく気づかいをしてくれるので、全く心配はいりません。

それにしてもとっても古い建物、奥の調理場には神棚が二つ並んでいました。ちょっと気持ちだけ、拝みましょう。

おでん屋へ。1軒だけはしごしてみる!

表に出れば、陽が落ちたので提灯の灯りがきれいにキラキラしています。このあたり、ちょっとしたテーマパークのような雰囲気です。

もう一軒はしごしてみましょうか。ちょっとシリアスな話の後、このおでん屋さんに来たら、明日からもっと元気にやっていけるようになりそうです。

丸健水産はおでん種を製造販売する店頭で立ち飲みがいい!

丸健水産は、おでん種を製造販売するお店で、その店頭ではぐつぐつとおでんが煮えています。いい出汁の香りがたまりません。

よーく出汁が浸みたおでんに、ピリリと効いたからし。飲み物はワンカップのお酒に、缶ビール、缶チューハイ。おでんセットは4~5種のおでんに飲み物1つで800円(取材時)とかなりリーズナブルです。

練り物を売るカウンターの向こうでは、職人さんたちが練りものを作っています。作り手の顔が見えるって、嬉しいし安心ですよね。

ここでおススメ!「だし割」です。ワンカップのお酒があと1/3とか1/4になったら、おでんの出汁を入れて割ってくれます。これに七味を入れたら、何とも言えない旨味のハーモニーが。

さぁ、そんな時間を過ごしたら、友達とのきずなも深まっているはず。そして、明日に向けてパワーアップしているはずです。当日はあとはゆっくり休んで、明日の朝からはりきっていきましょう!!

鯉とうなぎのまるます家 総本店

https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13003778/

東京都北区赤羽1-17-7

03-3901-1405

丸健水産 (まるけんすいさん)

東京都北区赤羽1-22-8

03-3901-6676

https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13008755/

[All photos by Atsushi Ishiguro]

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