【ネーションズリーグ】小国の逆襲なるか⁉ムヒタリアン擁するアルメニアの運命は? リーグD最終節プレビュー

ヨーロッパで台風の目となるチームは?

ヨーロッパの大国が揃うUEFAネーションズリーグの上位リーグに比べ、多くの小国が集まったリーグD。EURO2016で旋風を巻き起こしたアイスランドの様に、次の台風の目となるのは果たしてどのチームだろうか。

  • グループ1

均衡したチームが集うリーグDの中で、抜きんでた好調さを発揮したのがグループ1のジョージアだ。5試合で4勝1分けと無敗をキープし、勝ち点13で早々にリーグ昇格を決定させた。決勝ラウンドでも勝ち進む可能性は十分にあり、”ネクスト・アイスランド”の筆頭候補だ。

  • グループ2

リーグDの中で既にグループステージ全日程を終了しているグループ2では、ベラルーシのリーグ昇格が決定している。グループを通して安定した戦いを見せ、6戦4勝2分けで負けなし、10得点を挙げ全試合クリーンシートという快挙を達成した。

  • グループ3

グループ3ではコソボ共和国とアゼルバイジャンが激しいデッドヒートを繰り広げている。首位コソボ共和国を勝ち点差「2」で追走し、最終節は両者の直接対決が控えている。決勝ラウンド進出を果たせばEURO本戦に大きく近づくだけに、次戦は絶対に負けられない戦いだ。

  • グループ4

アーセナルのヘンリク・ムヒタリアン擁するアルメニアも激しい首位争いを展開している。2連敗を喫したアルメニアはその後2連勝を達成し、リーグ昇格圏内まで浮上。最終節でマケドニアが敗戦しアルメニアが勝利すれば、逆転でリーグ昇格が決定する。

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