DeNA、横須賀の2軍拠点は「ドック・オブ・ベイ」

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 2019年夏に追浜公園内(神奈川県横須賀市夏島町)に新設される、プロ野球横浜DeNAベイスターズの2軍練習施設の名称が「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」(ドック・オブ・ベイスターズ・ヨコスカ)に決まった。横須賀市、球団、京浜急行電鉄が19日、明らかにした。3者は同日、スポーツを核に地域の活性化を目指す連携協定を締結。今後は追浜地区のにぎわい創出に向けて、協力関係をより強化する。

 1987年完成の練習拠点「ベイスターズ総合グラウンド」(同市長浦町)と選手寮は老朽化が進み、現在は2軍の本拠地・横須賀スタジアムに隣接する土地に、市が屋外と屋内の練習場を、球団が選手寮をそれぞれ整備している。

 来夏に誕生する選手育成の拠点の名称にある「DOCK」は、船の建造や修理などのために作られた設備を指す。「造船の街」として知られた横須賀を象徴しており、若手選手が一流になり、横須賀から大海原へ羽ばたいてほしい、との願を込めたという。

 また連携協定に伴い、最寄り駅の京急線追浜駅で19日から、電車の接近を伝える案内音を球団歌「熱き星たちよ」に変更。ホーム4カ所に掲げる駅名看板を、ラミレス監督や筒香嘉智選手らの顔写真で装飾した。

 共同記者会見した、同市の上地克明市長は「試合の観戦だけでなく、常に多くの人が施設を訪れ、練習風景を見学したり、選手と触れ合ったりして、野球を肌で感じてほしい。追浜の町全体がベイスターズ一色になれば」と期待。京急の原田一之取締役社長は「三位一体となり、地元の商店街とも連携を図りたい」と力を込めた。

 球団の岡村信悟代表取締役社長は「選手を育てる施設を集約したことは大きな意義がある」とし、「3者で連携し、『2軍の施設がここに来て良かった』と思われるような、さまざまな取り組みを進めたい」と強調した。

ベイスターズ2軍施設の名称を発表する(右から)京急の原田社長、上地市長、ベイスターズの岡村社長=横須賀市役所