菊陽ニンジン、ラーメンに 尚絅大生と重光産業が共同開発 味千本店で限定発売

©株式会社熊本日日新聞社

重光産業と尚絅大・同大短期大学部の学生が共同開発した「キャロットのコンフィチュールセット」(同大提供)

 味千ラーメンを展開する重光産業(熊本県菊陽町)と尚絅大・同大短期大学部の学生が、菊陽町特産のニンジンを使ったラーメンのセットメニューを共同開発。20日から熊本市中央区の味千ラーメン本店で売り出す。来年3月末までの限定販売。

 昨年秋、食の展示商談会で、同社役員と同大栄養科学科の狩生徹准教授が地元産食材を使った商品開発について意見を交わしたのがきっかけ。  開発したのは白とんこつラーメンとサラダ、杏仁[あんにん]豆腐をセットにした「キャロットのコンフィチュールセット」(850円)。食品研究サークルに所属する学生約20人がレシピと名称を考案。ニンジンをたっぷり使い、ヘルシーに仕上げた。

 ラーメンに、甘みが強い菊陽ニンジンのピューレを乗せ、スープに溶かしながら食べることで味の変化を楽しめるよう工夫。杏仁豆腐には、ニンジンのピューレとマンゴー果汁を合わせたソースを、サラダにはニンジンドレッシングを添えた。

 同サークルの杉山日那乃さん(同科2年)は「生産者に取材し、作り手の視点を学んだ上で考えたレシピ。あっさり食べられて栄養もあるので、ぜひ味わってほしい」と話している。(山本文子)

(2018年11月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)