「ゆめかおり」頬張る 坂東の小中学校 地元産小麦のパン、給食に

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パン用小麦「ゆめかおり」で作られたパンを頬張る児童=坂東市馬立

坂東市内で生産されたパン用小麦「ゆめかおり」を使った給食が19日、同市の小中学校で提供された。このうち、市立弓馬田小学校(同市馬立)の1年1組には同日、生産者2人が招かれ、児童17人とともにパンを味わった。

ゆめかおりは2010年に本県初のパン用小麦認定品種に採用され、「茨城パン小麦栽培研究会」の生産者8人が栽培する。今回は19、20日の2日に分けて小中学校で計約4700食の丸パンや食パンとして提供。給食に使われるのは初めてという。

1年1組の給食の時間に、生産者の染野実さん(57)と椎名正司さん(54)、木村敏文市長と倉持利之教育長が訪れ、児童とパンを食べた。児童は「最高」「世界で一番おいしい」と話しながら、コロッケを挟んだパンを口を大きく開けて頬張っていた。染野さんは児童に向け「ゆめかおりをいっぱい作るように頑張る」と語った。

(小原瑛平)