【代表】年内ラストマッチでイタリアが勝利!フランスはエムバペ負傷のアクシデント…

終了間際のゴールでイタリアが勝利

ヨーロッパの強豪国が各地で親善試合を行い、3試合負けなしのイタリアがアメリカと対戦。フランスはルイス・スアレスやエディソン・カバーニを擁するウルグアイとの一戦に臨んだ。

年内ラストマッチとなったイタリアは、UEFAネーションズリーグでパッとしない結果に終わった鬱憤を晴らそうと、開始早々からアメリカのゴールに襲い掛かる。しかし、直近5試合で3ゴールの得点力不足は一朝一夕では解決できず、20本以上のシュートを放つもネットを揺らすことができない。時間だけが過ぎていき、スコアレスで終了かと思われた後半アディショナルタイム。味方との華麗な連係で抜け出したマッテオ・ポリターノが右足で流し込み、待望のゴールを獲得。意地を見せたイタリアが今年の最後のゲームを勝利で締めくくった。

ネーションズリーグでまさかのグループ突破を逃したフランスは、ロシアワールドカップでも顔を合わせたウルグアイと対戦した。序盤からホームのフランスが3連敗中のウルグアイ相手に攻勢に出る展開となったが、30分辺りで予期せぬ出来事が起きる。GKとの接触の際、着地に失敗したキリアン・エムバペが右肩を負傷。一度プレーが再開するものの、再びピッチに倒れ込み続行不可能に。フランスや所属するパリ・サンジェルマンにとって頭を悩ます事となった。エムバペを失ったフランスだったが、52分にオリビエ・ジルーが獲得したPKを沈め、南米の強豪に1-0で辛くも勝利した。

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