政府、自衛隊員の待遇改善明記へ

新防衛大綱で

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 政府は21日、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」や次期中期防衛力整備計画(中期防)に、自衛隊員の待遇改善策を明記する方向で調整に入った。防衛省側が同日開かれた防衛大綱に関する自民党会合で明らかにした。少子化や人口減の影響で慢性化する隊員不足の解消が狙い。

 自民党は5月にまとめた提言で、自衛隊員の士気向上を狙い、各種手当の拡充や勤務環境の整備などの待遇改善を求めていた。会合後、同党の山本朋広国防部会長(前防衛副大臣)は「勤務状況を考えると、もう少し給与が高くてもいい。改善の明記は意義がある」と述べた。