【代表】ネイマールが開始早々に負傷交代…アルゼンチンはメキシコに勝利

開始8分で交代となったネイマール

ロシアワールドカップで涙をのんだブラジルが現地時間20日にカメルーンと対戦。好調を維持するカナリア軍団に、予期せぬ事態が生じてしまう。

ロシアワールドカップ準々決勝でベルギーに敗れて以降、5戦5勝と上り調子のブラジル。連勝を重ねようと意気揚々とカメルーン戦に臨んだが、開始8分でエースのネイマールがまさかの負傷交代に。思わぬハプニングに見舞われ、ポジションの調整に追われたブラジルは、個の力を活かした攻め方に重点を置く。すると前半終了間際に、21歳のリシャルリソンが強烈なヘディングシュートを叩き込みゴールをゲット。結局これが決勝点となり、エースを欠いたブラジルが6連勝を達成した。

開始2分でゴールを決めたイカルディ

リオネル・メッシが年内の代表活動の不参加を表明しているアルゼンチンは、ロシアワールドカップでドイツを破るサプライズを引き起こしたメキシコと対戦した。メッシのいないチーム作りを余儀なくされたアルゼンチンは、再構築の象徴であるマウロ・イカルディがいきなり結果を出す。開始2分にペナルティエリア内に進入したイカルディがDFを一人交わすと、左足で冷静に流し込んで先制点を奪取する。試合を優位に進めることに成功したアルゼンチンは、安定した守備を見せてメキシコに決定的なシュートを許さず。試合終了間際にはパウロ・ディバラがダメ押し弾を挙げて勝負あり。アルゼンチンが年内ラストマッチを勝利で飾った。

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