ヤンゴン在住鉄道ファンらによる「環状線周遊」のイベントが去る2月25日に開催された。
ヤンゴン在住鉄道ファンらによる「環状線周遊」のイベントが去る2月25日に開催された。「国際開発ジャーナル」編集長の玉懸光枝氏の「絆の列車は未来へ向かう」の出版を記念した約3時間の貸し切り列車の小旅行だ。当日は子供たち10人を含む40人が参加、「あまちゃん列車」の異名をとる三陸鉄道で使用されていた気動車2両が使われた。
環状線を右周りに一周。パゴダが見えるタダレー駅、空港活走路のそばにあるワイバギ駅、のどかなゴルフコース駅など、普段では知ることができない駅巡りを体験。停車中には記念写真などをして楽しんだ。車中では玉懸氏による講演も行われ、クイズで優勝した邦人男性には、ヤンゴン～マンダレー間寝台車切符が贈呈された。
