金採掘権利金の支払いを怠った業者の権利取り消し マンダレーのMoehti Moemi鉱区で金の採掘を行っていたNational Prosperity Company(NPC)は、政府への採掘権利金を支払わなかったため採掘許可を取り消された。U Thein Soe、天然資源環境省が明らかにした。

マンダレーのMoehti Moemi鉱区で金の採掘を行っていたNational Prosperity Company(NPC)は、政府への採掘権利金を支払わなかったため採掘許可を取り消された。U Thein Soe、天然資源環境省が明らかにした。

金採掘権利金の支払いを怠った業者の権利取り消し

マンダレーのMoehti Moemi鉱区で金の採掘を行っていたNational Prosperity Company(NPC)は、政府への採掘権利金を支払わなかったため採掘許可を取り消された。U Thein Soe、天然資源環境省が明らかにした。
NPCは2011年、U Thein Sein政権時代に、政府と5年間の契約を締結して金の採掘権を獲得したが、この合意に基づき2012年4月から、この地域の金鉱採掘権と引き換えに、毎月採掘権利金を政府に支払うことになっていた。
しかし、これまでに2度の支払い時期が生じていたにも関わらず、政府に返済しなかったため許可は取り消された。しかし協定の条項に従えば、政府に借金を支払う責任は依然として残っている。
NPCは金の採掘量が当初の予測よりも少なかったので返済できなかったと弁明した。
そして声明で、採掘期間を延長できる長期契約期間を得られれば、最終的に金による返済ができる可能性があると述べた。2013年、同社は政府に支払う十分な金を採掘することが困難であることを理由に、3年間の契約延長を要求していた。
この延長は、大統領事務所によって承認されたが、この新しい契約の下で、NPCは、契約が満了する2019年9月までに、総額5.5トンの金を政府に支払う義務が生じていた。
「NPCは負債を返済しないと何も解決できない。監督省庁は、未払い分を支払った後で採掘許可証の再発行の検討をすることができる」と、資源・環境保全委員会委員のU Saw Soe MyintはMyanmar Timesに語った。

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