上組がティラワで新物流事業 先月、上組がヤンゴンのティラワ港のターミナル運営権を取得したことを発表した。

先月、上組がヤンゴンのティラワ港のターミナル運営権を取得したことを発表した。

上組がティラワで新物流事業

先月、上組がヤンゴンのティラワ港のターミナル運営権を取得したことを発表した。沿岸の港湾規制管理、監督する政府機関の港湾公社(Myanma Port Authority:MPA)とのコンセッション契約締結に至り、2057年2月まで38年間の運営権を獲得した。ターミナルは日本政府の有償資金協力で建設され、上組の港湾運営ノウハウの導入で多目的ターミナルとして活用ガ期待される。
ティラワ港は現在のヤンゴン港より大型船の着岸が可能な上、海底砂州による潮待ちを必要としない地理的優位性があり、コンテナ貨物の作業効率のアップも実現する。
上組はミャンマーですでに総合物流事業会社である上組EFR、ティラワSEZ所在物流事業会社であるTGL、ティラワバルクターミナル事業会社であるIBTTという物流事業を展開しており、今回の事業は4番目の物流事業となる。

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