フィリーズがロリンズ、アトリー、ハワードの引退セレモニーを開催

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フィリーズは、自軍の黄金時代を築いたジミー・ロリンズ、チェイス・アトリー、ライアン・ハワードの引退セレモニーを来季中に本拠地シチズンズバンク・パークで開催することを発表した。ロリンズの引退セレモニーは現地時間5月4日、アトリーは同6月21日、ハワードは同7月14日に開催。また、同8月2~4日の3日間には、来季で2009年のリーグ優勝から10年となるのに合わせて、当時の選手をはじめとする関係者が集結する予定となっている。

ロリンズは17シーズンにわたるメジャー生活のうち15シーズンをフィリーズで過ごし、球団史上最多となる通算2306安打を記録(キャリア通算は2455安打)。チームが地区優勝を果たした2007年には打率.296、30本塁打、41盗塁の大活躍でナ・リーグMVPに選出された。2000年代のメジャーリーグを代表する遊撃手としてオールスター・ゲームに3度選出され、ゴールドグラブ賞を4度、シルバースラッガー賞を1度受賞。2015年はドジャース、2016年はホワイトソックスでプレイし、今年3月にはフィリーズの一員として引退することを希望していることが報じられていた。

アトリーは16シーズンにわたるメジャー生活のうち12シーズン半をフィリーズで過ごし、オールスター・ゲーム選出6度、シルバースラッガー賞4度などの輝かしい実績を残して「2000年代最高の二塁手」と呼ばれた。2015年途中からの3シーズン半をドジャースで過ごし、今年7月に今季限りでの現役引退を表明。2008年のワールドシリーズ制覇を祝したパレードの際のスピーチは、フィラデルフィアのスポーツの歴史において最も象徴的な瞬間の一つとして記憶されている。

ハワードはフィリーズ一筋で現役生活を終えた9人の選手のうちの1人である(メジャーで7シーズン以上のプレイ経験がある選手に限る。ハワードは2017年4月にブレーブス、同年8月にロッキーズとマイナー契約を結ぶもメジャー昇格はならず)。2005年に新人王、2006年にMVPを受賞し、この年は球団史上最多となるシーズン58本塁打を記録。オールスター・ゲーム選出3度、シルバースラッガー賞1度などの実績を残し、今年9月4日(現地時間)に現役引退を正式に表明した。

黄金期を築いた選手たちがフィラデルフィアに帰ってくる3日間、シチズンズバンク・パークは大いに沸くことになりそうだ。