【ネーションズリーグ】リーグ全日程が終了 最終順位をチェック! ~リーグC~

欧州トップリーグで活躍している選手が多くいる強豪国や、離島に位置する小国などさまざまチームが混在するリーグC。ネームバリューのある国が順当に駒を進めるのか、それともジャイアントキリングが生まれるのか。どのグループでもエキサイティングなゲームが行われた。

  • グループ1

最後まで勝負の行方が分からなかったグループ1。2勝1敗で並んだスコットランドとイスラエルが最終節で直接対決を迎えると、互いに点を獲り合うシーソーゲームに。セルティック一筋10年のジェームズ・フォレストが大一番でハットトリックを達成し、スコットランドがリーグ昇格を決めた。

  • グループ2

拮抗した実力のチームが揃う中、頭一つ抜けていたのがフィンランドだ。開幕4試合をすべてクリーンシートで勝利を収め、リーグ一番乗りとなるグループ突破を確定させる。攻撃力はいま一つだが、堅固な守備は上位リーグでも通用するだろう。

  • グループ3

本命と謳われたノルウェーが順当に決勝ラウンド進出を決めた。第2節でブルガリアに0-1で敗戦こそしたものの、その後は確実に勝ち点を積み重ね、最終節のキプロス戦で2-0と勝利を収めての突破となった。最後まで競り合ったブルガリアの健闘も目覚ましく、次シーズンではリーグCを席巻するかもしれない。

  • グループ4

大本命のセルビアが早々に勝ち抜けを決めると思われたグループ4だが、ルーマニアが好調ぶりを冴え、結果は最終節までもつれ込んだ。敗北すれば首位陥落もありえたセルビア。それでも、最下位リトアニアに対し力の差を見せつけて4-1と快勝した。アレクサンダル・ミトロビッチは、リーグランク首位となる6ゴールを挙げている。

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