【ネーションズリーグ】リーグ全日程が終了 最終順位をチェック! ~リーグD~

EURO本選進出を目指し、ヨーロッパの小国が集まるリーグD。上位リーグに乗り込む為、台風の目となる4チームがついに出揃った。EURO2016のアイスランドのような快進撃をみせるのは、果たしてどの国となるのだろうか。

  • グループ1

最終節を待たずして、リーグ昇格を決めていたジョージア。ラストマッチのカザフスタンにも勝利したことで、6試合で5勝1分けの負けなし、リーグDで最高となる勝ち点「16」を獲得した決勝ラウンドに駒を進めた。

  • グループ2

バルセロナやアーセナルでプレーしたアレクサンドル・フレブ擁するベラルーシは、6試合すべて無失点という驚異的な強さを見せた。37歳になってもパスセンスを持つフレブを中心に勝ち上がったベラルーシは、リーグD優勝の最有力候補だ。

  • グループ3

戦前の予想に反してグループ3で快進撃を続けたのがコソボ共和国だ。リーグを通して安定した戦いを見せたのに加え、マルタに5-0、アゼルバイジャンに4-0と圧倒的な攻撃力が持ち味。セルビアから独立してからわずか10年のこの国は、一度勢いづいたら手が付けられない。

  • グループ4

アーセナルのヘンリク・ムヒタリアン擁するアルメニアが本命と思われたグループ4は、意外な結末を迎えた。序盤で連敗を喫したアルメニアを他所に、マケドニア共和国が躍進。5勝1敗と文句なしの成績を残し、リーグ昇格を達成した。一方のアルメニアは、得点力こそ申し分なかったものの、スタートダッシュを切れなかったことが最後まで響いた。

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