初の全国一斉強化期間、警察庁

「横断歩道は歩行者優先」

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5月、歩行者が横断中の横断歩道で、一時停止を怠ったドライバーらに指導する警察官=東京都内

 車対歩行者の死亡事故のうち7割は歩行者が道路横断中に発生していることから、警察庁は22日から、信号機のない横断歩道での歩行者優先を徹底させるため、初の全国一斉の広報・指導強化期間を設けた。各都道府県警が28日まで、キャンペーンを展開する。

 警察庁によると、昨年までの5年間に全国で起きた車対歩行者の死亡事故は計6576件で、うち4811件(73%)は歩行者が道路を横断中だった。472件は信号機のない横断歩道で発生し、ドライバーの減速が不十分なことによる事故が多発している。