迎春着々と 葉ボタンの出荷ピーク 兵庫・加西

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光沢のある葉ボタンが並ぶ農場=加西市別府町

 正月の飾り付けなどに使われる葉ボタンの出荷が、兵庫県加西市でピークを迎えている。同市をはじめ北播磨は全国有数の産地で、年末まで九州から関東の各地へ送られる。

 葉に光沢がある「光子(みつこ)」、アンティーク調で落ち着いた色合いの「萌花(もか)」など、各農家がさまざまな品種を栽培しており、近年はクリスマスリースなどにも使われるという。

 同市別府町の農家高見昌伸さん(46)は7~8月に種をまき、約25品種を20万ポットほど育てた。「夏の猛暑で水やりに苦労したが、11月に入って冷え込み、気温差が大きいので色づきが良くなった」と話す。

 葉ボタンは兵庫県立フラワーセンター(加西市豊倉町)でも販売している。同センターTEL0790・47・1182 (森 信弘)