【リタイア】チェルシーのレジェンド、ドログバが引退を表明「関わった全ての人に感謝したい」

40歳で引退を表明したドログバ

チェルシーの黄金時代を支えた元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが先日、自身のInstagramで現役生活の引退を表明した。世界中のクラブを渡り歩いたドログバは、関わった全ての人々に感謝の言葉を綴っている。

40歳を迎えたドログバは、チェルシーで381試合に出場し164ゴールを記録。4度のプレミアリーグ制覇、2012年のチャンピオンズリーグ優勝、さらにFAカップやリーグカップなどチェルシーで多くのタイトルを獲得してきた。チェルシーを退団した後は、トルコや中国、カナダにアメリカなどでプレーし泥臭くゴールを狙う姿勢を見せ続けてチームに貢献した。

現在所属しているアメリカのフェニックス・ライジングFCが11月末で契約が満了になることに伴い、輝かしいキャリアに幕を閉じることを決意したようだ。ドログバは幼少の頃の写真と共にInstagramで、「プロキャリアをスタートさせて20年が経った。僕という人間を形成するために、選手として重要な場面ではいつもこの写真を見つめていた。もしも、大きな夢を持ってる人がいるのなら、懸命に努力しより考えて励むことを教える。私は全ての選手、全ての監督、そしてチームやサポーターと出会ったすべての人に感謝したい。そしてもちろん、家族に大きな感謝を伝えるよ!私のサッカーキャリアが終わりを告げて、次の人生に進み神の祝福を受けていくよ」とメッセージを添えた。

ドログバのInstagramアカウント

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