東西南北

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 21日夜、サンパウロ市南部イタイン・ビビの日本料理店「JAM」で、寿司職人の男性が突如暴れだし、包丁2本を手に持って、その場にいた従業員や顧客など50人ほどを相手に威嚇行為を行った上、同僚の1人の首にきりつけて怪我を負わせた。店からの通報で駆けつけた警察が説得を行ったが、なおも危険な状態が続き、さらに男性が警官のひとりをも襲おうとしたため、警察が発砲。男性は病院に運ばれたが、死亡した。男性は精神的な問題を抱えていたといわれている。なお、ブラジルでは寿司職人のことを「スシマン」と呼び、同事件の報道でも「スシマン、暴れる」と報じられていた。
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 15日に高架橋の橋脚が崩れ、2メートルの段差が生じた事故で話題のサンパウロ市マルジナル・ピニェイロス。事故後の交通規制で、西部ピニェイロス近辺の交通渋滞が悪化しているが、同市は現在、同地で所用がある人に向けて市営のタクシー・アプリ「SPタクシー」の値下げキャンペーンをはじめている。今なら、事故による影響のある地区を利用すると見なされた顧客は、4割引のサービスが受けられる。市民にとってはお徳だが、ウーベルに対抗するための利用行為のような気も。
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 21日のサッカーの全国選手権第36節で、パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでのアメリカMG戦を4―0で圧勝。これにより、25日に行われる敵地リオでの対ヴァスコ・ダ・ガマ戦に勝利すれば、2位フラメンゴの試合結果に関係なく、2シーズンぶりの優勝が決まる。最終節は本拠地での試合だが、早く決めたいところか。