安田純平は、なぜ海外メディアに受け入れられたのか?日本と海外のメディアの違い

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ジャーナリストの山路徹が、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(11月16日放送)に出演し、シリアで拘束された末に解放された、ジャーナリストの安田純平の日本外国特派員協会での記者会見について語った。

会見で安田は、「私自身の行動によって日本政府を当事者にしてしまった点について大変申し訳なく思っている」と改めて謝罪。この会見を受けて、自身も戦地で取材経験のある山路は「会場の温度差が際立っていましたね。日本記者クラブの会見では謝罪するために来た感じの会見でしたが、今回の日本外国特派員協会では拍手で迎えられていた」と日本と海外でのジャーナリストに対する扱いの違いを指摘した。海外メディアでは「危険を冒して事実を伝えようとしたジャーナリストが、なぜ謝罪しなければいけないのか」という考え方があり、日本とは全く異なるという。

また、戦地での取材について「お金儲けが目的ではないか。」という声が一部でささやかれているが、その意見に対して山路は「冗談じゃありません。日本の戦場ジャーナリストが週刊誌などに発表して、大金を稼げることなんてありえません。だいたい2、3ページの特集で、1ページ5万円貰えるかどうかという世界なんです。」とビジネスではなく、事実を伝えるために取材をしているということを強調した。最後に、山路は「今後、彼は戦地の体験をまとめると思う。安田さんが戦地に行ったことの意義など、最終的な評価はその時にしたいですね。」と述べ、この話題を締めくくった。

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 8:00-11:30