『Guardian』は22日、パルマに所属している元コートジボワール代表FWジェルヴィーニョのインタビューを掲載した。
松井大輔が所属していたル・マンで大ブレイクし、その後リール、アーセナル、ローマでプレーしたジェルヴィーニョ。中国の河北夏華幸福に移籍していたが、今夏パルマに加入して欧州に復帰した。
彼は自分のキャリアについて以下のように話し、アーセナルが最も影響が大きかったと明かしたという。
ジェルヴィーニョ 「自分がどこから来たのか、それを忘れてはいけない。僕はコートジボワールの小さな街で生まれた。だから、人生で最も重要な部分は夢なんだ。
アビジャンでサッカーを始めた。僕にとってはアフリカのサッカーの街だ。僕はその時、靴も持っていなかったけどね。
いい人生を送れて本当に幸運だったと思う。自分の情熱のおかげだ。夢のクラブでもプレーできたしね。アーセナルというクラブで」
「アーセナルは間違いなく、僕に最も大きな影響を与えたクラブだよ。夢の中で生きていたね。
どんな子供でも、アーセナルのようなクラブでプレーすることは夢だ。契約した日には涙を流してしまったね。今日のことのように覚えているよ。
2011年だったね。まず家族全員に伝えて、喜びで飛び上がった。自尊心の源だったよ。アーセナルでの最初の試合から最後まで、笑顔を失うことはなかった。チームを離れるときには、スタッフ全員に感謝したかった」
「フランスではリールでリーグ優勝したし、カップ戦も制覇した。
アフリカネーションズカップの優勝カップも獲得できた。まるで英雄になれたように感じたよ」
「素晴らしい王者たちを仲間に持てた。まだ自分のキャリアは続けられると思う。
何も後悔はないよ。全ての時、全てのこと、全てのシュートを楽しもうとしてきた。
これらの日々はいつか突然終わりを迎える。サッカーのない人生は悲しいものになるだろうね」