平成15(2003)年の主な出来事

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 衝撃的なニュースが長崎県内を駆け巡った。少年事件をはじめ、今年起こったさまざまな出来事は、県民に多くの課題を投げ掛けた。
 12歳の少年による男児誘拐殺害事件は、県民だけでなく、全国的にも忘れられない事件となった。ハウステンボス(HTB)の経営破たんも、観光立県を目指す関係者にショックを与えた。順調に推移していると思われた「平成の大合併」は、各地でさまざまな問題が噴出した。
 そうした中で、全国高校総合体育大会(長崎ゆめ総体)の開催は久しぶりの明るいニュースだった。長崎県の選手たちの活躍は、暗い話題に沈む県民たちを感動させ、勇気づけた。
 2004年には「対馬市」「壱岐市」「五島市」の三つの新市が誕生する。他の地区の合併はどう推移するのか。また、地域社会、教育界は少年事件をどう克服するのか。今年突きつけられた多くの課題の解決に向け、まい進しなければならない。