『FourFourTwo』は22日、「元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバは、ジョゼ・モウリーニョ監督を支えるべきだと話した」と報じた。
今季もマンチェスター・シティやリヴァプール、チェルシーらの後塵を拝することになり、苦戦が続くマンチェスター・ユナイテッド。ダービーでの大敗もあり、モウリーニョ監督への風当たりが強まっている。
しかし、かつてチェルシーでモウリーニョの指導を受けたドログバは以下のように話し、もし彼がシティを率いていたら2回は優勝していると語ったという。
ディディエ・ドログバ 「もしジョゼ・モウリーニョをマンチェスター・シティの監督にしたら、2~3回はプレミアリーグを制覇していると思うよ。
批判は受けるものだ。勝って、勝って、勝ちまくることが基準になるからね。勝たなければ、あるいはそこそこの結果ならそうなる。
モウリーニョはまだそこにいる。マンチェスター・ユナイテッドでこの数年指揮を執ってきた監督たちを見るべきだよ。
サー・アレックス・ファーガソンが去ったあとは簡単じゃない。経済的な面でも当時とは状況が違っている。
人々は最高のものだけに注目するものだ。彼は世界屈指の人物だからこのような立場になるんだ。
モウリーニョは挑戦に向かっている。大きなチャレンジだからだ。しかし人々から非難を受ければ、それをどうやって楽しめというのか?
難しいよ。結局モウリーニョだって人間なんだ。
彼はアプローチを変えようとしている。それは最高の監督だからできることだ。うまく物事が運んでいないときにね」