関学大陸上部が創部100周年式典 歴代五輪代表が短距離・多田修平ら現役生を激励

©株式会社神戸新聞社

OBで五輪経験者の荻田大樹さん(左から1人目)島崎章さん(同2人目)らが多田修平選手(右)に東京五輪に向けたタペストリーを手渡した

 関学大(兵庫県西宮市)の体育会陸上競技部の創部100周年記念式典が23日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで開かれ、卒業生や現役選手、関係者ら約420人が節目を祝った。

 同部は1918(大正7)年に誕生し、五輪代表4人を輩出した関西の雄。63年に当時の400メートルリレー日本記録を樹立したメンバーで、記念事業実行委員会の小西廉造会長(75)は「多数の日本代表を送り出し、輝かしい歴史がある反面、選手が数十人しかいない低迷期も経験した」とあいさつ。現在は部員が170人を超え「関学スピリットがたすき、バトンとなって今日に至った。人間力を育み、社会に貢献できる人材となるよう強く望みたい」とエールを送った。

 64年東京五輪男子110メートル障害代表の島崎章さん(76)や2016年リオデジャネイロ五輪男子棒高跳び代表の荻田大樹選手(30)も登壇。20年東京五輪を目指す短距離の多田修平選手(22)ら現役生を激励した。

 OB会「月見ケ丘クラブ」の松井礼二会長(66)は「100年の重みを感じた。これからの100年、新しいチャレンジを」と呼び掛け、竹原純一監督(67)は「101年目以降もさらに強くなっていってほしい」と次世代への思いを語った。(金山成美)