移民集団は「人道的危機」

メキシコ、国連に支援要請

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メキシコ北西部ティフアナの収容施設で、テントなどで生活する移民ら=19日

 【ロサンゼルス共同】米国と国境を接するメキシコ北西部ティフアナのガステルム市長は23日、中米諸国から米国を目指す移民集団(キャラバン)の相次ぐ流入について地元ラジオで「十分な支援ができない。人道的危機だ」と訴え、国連人道問題調整室(OCHA)に支援を求めたことを明らかにした。

 ティフアナには既に約5千人が到着。収容施設で滞在を続けており、治安悪化を懸念する一部住民が18日に抗議デモを実施した。北西部ソノラ州などは「移民らの受け入れをやめる」と発表するなど緊張が高まりつつある。

 ガステルム氏は事態は「非常に深刻だ」と述べ、メキシコ政府にも対策強化を訴えた。