マンUは放出すべきではなかった? 現エヴァートンCBの成長が著しい

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かつてマンUに在籍したマイケル・キーン(左) photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドやバーンリーなどでのプレイを経て、昨夏よりエヴァートンに在籍しているDFマイケル・キーン(25歳)。昨年3月にはイングランド代表戦士としてデビューするなど、着実に成長を遂げている。

スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、同選手は今季のプレミアリーグ10試合に出場し、57回の空中戦勝利数を記録。これは今季同リーグに所属する全20クラブのDF登録の選手中、2番目に多い数値だ。なお、同選手は今季のプレミアリーグで14回のインターセプトをマーク。空中戦勝利数を含めた計2項目で、現在マンチェスター・ユナイテッドでセンターバックを務めるクリス・スモーリング、及びヴィクトル・リンデロフの数値を上回っている(※)。

マンチェスター・ユナイテッドの選手としては公式戦5試合の出場に留まるなど、出番に恵まれなかったキーン。2014年9月にバーンリーへ期限付き移籍したことが転機となり(翌年1月に完全移籍)、常時公式戦に出場できるようになった。無論、若い選手に経験を積ませる目的で他クラブに貸し出すこと自体は賢明な策だが、マンチェスター・ユナイテッドとしては同選手を完全に手放すほかに、ローン期間終了とともに呼び戻すという選択肢もあったはず。複数のメディアよりセンターバックの選手層の薄さやクオリティ不足を指摘されている同クラブだが、数年前にこの有望株DFを手放してしまったことが、現状に繋がっているという見方もできるだろう。

※【スモーリング&リンデロフの今季リーグ戦スタッツ】

(スモーリング)
出場:10試合  空中戦勝利数:43回   インターセプト数:9回

(リンデロフ)
出場:11試合  空中戦勝利数:14回   インターセプト数:7回