「彼は本物の打者」柳田悠岐をMLB選抜右腕が絶賛 帰国後も衝撃消えず

日米野球で活躍を見せた侍ジャパン・柳田悠岐【写真:Getty Images】

シーズン中の成績をチェック、その技術とパワーに驚き

 11月9日から15日まで開催された「2018日米野球」では、侍ジャパンがMLBオールスターチームに5勝1敗と圧勝した。メジャー相手に強さを示した侍ジャパンの中でも、国際的な評価を高めたのはソフトバンクの柳田悠岐外野手だった。初戦の逆転サヨナラ弾を皮切りに、第2戦でも2戦連続アーチで4打点と無双の活躍だった。国際試合で圧倒的な実力を見せつけた30歳のスラッガーは、現役メジャーリーガーの目にどう映ったのか――。

 MLBオールスターの一員として来日したインディアンス右腕ダン・オテロ投手が、大きなインパクトを残した柳田を、帰国後もなお絶賛し続けている。米メディア「クリーブランド.com」が報じている。

 メジャー7年で防御率3.27という実績を誇る中継ぎ右腕は、柳田について「本物の打者だ」と太鼓判を押したという。

「この男が残したシーズン中の成績を見たんだ。そうしたら、彼は本物の打者だった。広角に打球を運ぶことができるし、パワーもある」

 柳田は今季、打率.352、36本塁打、102打点という素晴らしい成績を残した。日米野球の6戦を通じて、技術とパワーを見せつけた柳田。それは単なる偶然ではなく、実力だったと現役メジャーリーガーも認めていた。(Full-Count編集部)

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