岡山・真備で金田一仮装イベント

多くの寄付、豪雨乗り越え

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横溝正史ゆかりの地を練り歩く「1000人の金田一耕助」の参加者ら=24日午後、岡山県倉敷市真備町地区

 推理作家横溝正史が戦時中に疎開した岡山県倉敷市真備町地区などで24日、名探偵・金田一耕助シリーズの登場人物に仮装してゆかりの地を練り歩くイベント「1000人の金田一耕助」が開かれた。西日本豪雨で保管中の衣装や小道具が浸水して一時開催が危ぶまれたが、多くの人の寄付で継続が決まった。

 ソフト帽や羽織はかま姿の金田一など、作品の登場人物に扮した約120人が参加。金田一が小説で初登場するJR清音駅(同県総社市)を出発し、疎開先の住宅や小説に関係する場所をたどった。途中には豪雨による浸水到達水位を示す看板や被災した家屋があり、被害の大きさを物語っていた。