大阪湾の臨海部開発加速へ

万博決定でアクセス、防災課題に

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大阪湾の人工島・夢洲

 2025年国際博覧会(万博)の大阪開催が24日決まり、会場となる大阪湾の人工島・夢洲を含むベイエリア開発が急務となった。大阪府と大阪市は前年の24年に、夢洲でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)開業も目指しており、道路や地下鉄などのアクセス強化が不可欠となる。臨海部特有の防災上の課題も指摘され、対策が求められる。

 大阪港の一角には夢洲に加え、舞洲、咲洲と計三つの人工島が浮かぶ。このうち夢洲と舞洲への公共交通手段はバスのみだ。

 アクセス強化策として、地下鉄延伸や既設の橋の拡幅事業が検討されており、大阪府はこれらに700億円超が必要と試算する。