東京地方税理士会と県司法書士会が主催する「税と登記の無料相談会」が２４日、横浜駅東口の新都市プラザ（横浜市西区）で開かれ、大勢の相談者が訪れた。神奈川新聞社など後援。
市民に身近な税や登記に関する知識の普及を促進するとともに、税理士や司法書士の役割を理解してもらう狙いで毎年７月と１１月に実施している。
この日は相談会の開始前から約２０人が列をつくり、税理士７人、司法書士６人が相談に応じた。休日で人通りが多く、買い物途中に足を止める人の姿も見られた。
相続関係の相談に訪れた横浜市の男性会社員（６８）は「専門の本を読んで分からないことがあったので初めて相談に来た。こうした機会があると役に立つ」と話していた。
