明治安田Ｊ１第３３節（２４日・パナソニックスタジアム吹田ほか＝９試合）Ｖ・ファーレン長崎はＧ大阪に１－２で敗れた。通算成績は８勝５分け２０敗（勝ち点２９）で、１試合を残して最下位が確定した。
Ｖ長崎は前半１０分に先制点を献上。４３分に翁長の左クロスから、飯尾が右足で決めて同点に追いついたが、後半７分に勝ち越し点を奪われた。その後は積極的にシュートを狙っていったものの、得点できなかった。Ｇ大阪は９連勝。
柏はＣ大阪を３－０で破って勝ち点を３６に伸ばしたが、残り１試合で１６位と４差となり、１７位で来季のＪ２降格が決まった。９シーズンぶりのＪ２となる。
前節Ｖ２を決めた川崎はＦＣ東京に２－０で快勝。２位広島は名古屋に敗れて６連敗となった。鹿島は仙台、札幌は磐田、湘南は浦和、鳥栖は横浜Ｍに勝った。清水－神戸は引き分け。
Ｊ２とのプレーオフに回る１６位の可能性があるのは名古屋、鳥栖、湘南、磐田、横浜Ｍ。川崎以外のアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場権争いは広島、鹿島、札幌に絞られた。
最終節は１２月１日、各地で９試合を実施。Ｖ長崎は午後２時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で清水と対戦する。
