連覇達成のパナソニック!5区堀の区間新を含む3本柱3人が区間賞獲得!【クイーンズ駅伝・第38回全日本実業団女子駅伝】

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陸上 試合サマリー

クイーンズ駅伝(第38回全日本実業団女子駅伝)は11月25日(日)に行われた。パナソニックが横綱レースとなる完全優勝、見事連覇を達成した。1区から先頭に立ち終始先頭を譲らず王者の走りを見せた。1.3.5区の三本柱が全員区間賞、5区堀の区間新記録など平均年齢20.7歳の若いチームとは思えぬ盤石のレースだった。昨年は創部30年での優勝、そして今年は創業100周年での優勝と、平成最後の頂上駅伝をメモリアルな結果で終えた。2位には天満屋、3位にダイハツ、4位にヤマダ電機、5位にワコール、6位に豊田自動織機、7位がJP日本郵政グループ、8位がデンソーとなった。ここまでがクイーンズ8。第一生命グループが12位に終わり、来年初めて予選会からの参加となる。

1区序盤は各チームが牽制しあいスローペースのまま集団でレースが進んだ。途中でパナソニック森田がスパート。第一中継所トップは昨年優勝のパナソニックとなった。森田が素晴らしいロングスパートを見せ、後続を一気に突き放した。

1区トップでタスキをつないだパナソニックが順調にレースを進めるも、途中でデンソーの倉岡が快足を飛ばし追いつく。しばらく並走を続け、そこから激しいスパート合戦へ。両チーム一歩も譲らない戦い、制したのはパナソニック。先頭をキープして3区へ。デンソーも2秒差とほぼ変わらない差でつづく。

日本女子トップランナーが集う華の3区。ワコールの福士加代子、JP日本郵政グループの鈴木亜由子、資生堂の高島、京セラの山ノ内と錚々たるメンバーが揃う中、先頭でタスキを受けたパナソニックの渡邉が驚異的な快走を見せる。後続を突き放し1位を独走。最後までまったくペースが落ちない攻めの走りでトップのまま4区へタスキリレー。区間記録に迫る好走を見せた。16位でタスキを受けたJP日本郵政グループの鈴木亜由子も前を追い爆走。7人抜きの快走を見せ、途中からは区間記録保持者である資生堂の高島と激しい並走を続けた。

スピード区間の4区、先頭のパナソニックが危なげないレース展開を見せる。ルーキー金丸が落ち着いた走りを見せ先頭をキープしエース堀へとタスキリレー。外国人選手が走行可能なこの区間、順位が大きく入れ替わる。激しい追い上げを見せたのは豊田自動織機のエカラレ。10:54の区間新の快走を見せ、先頭と10秒差の2位でタスキリレー。3位は天満屋で21秒差となった。外国人選手が揃う4区で日本人トップとなったのは第一生命の飯野摩耶。

先頭でタスキを受けたパナソニックの堀が安定の走りを見せる。4区終了時点では2位と10秒差だったものの、5キロを唯一の15分台で走るなど素晴らしい走りを見せ後続を1分以上突き放した。32:10の区間新記録達成。2位は天満屋。ダイハツの大森も快走を見せ3位に浮上。そしてJP日本郵政グループの鍋島も32:10の区間新記録で5人抜き、4位に浮上した。いよいよ勝負は最終区へ。

最終6区はパナソニックが安定の走りを見せ、優勝を果たした。各区間の区間賞は以下の通り。

1区 森田香織(パナソニック)22:15

2区 山本菜緒(豊田自動織機)12:14

3区 渡邉菜々美(パナソニック)34:31

4区 H.エカラレ(豊田自動織機)10:54区間新

5区 堀優花(パナソニック)、鍋島莉奈(JP日本郵政グループ)32:10区間新

6区 市川珠李(ヤマダ電機)21:37

出場チームは以下の通り。パナソニック、ダイハツ、JP日本郵政グループ、第一生命グループ、天満屋、ヤマダ電機、資生堂、豊田自動織機、ワコール、京セラ、九電工、積水化学、デンソー、ユニバーサルエンターテインメント、ルートインホテルズ、肥後銀行、エディオン、スターツ、ホクレン、鹿児島銀行、大塚製薬、シスメックス。

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