平成最後の「肉の総決算」11.29紅白肉合戦にすた丼屋が出場、その新メニューは「利益率最低 コスパ最高」

平成最後の「肉の総決算」。「いい肉の日」の11月29日、“紅白肉合戦”が始まる―――。

「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」を展開するすた丼屋は、「利益率度外視」で紅白肉合戦に新メニューで挑む!

その名も『すたみなマンモス焼肉丼』。11月29日から980円で放つ期間限定メニュー。

すた丼屋 開発メンバーは、紅白肉合戦 出場記者会見で、この『すたみなマンモス焼肉丼』について、「すた丼屋としては利益率最悪、客にとってはコスパ最高」とコメント。

記者から、「この『すたみなマンモス焼肉丼』のマンモスという言葉には、原価がマンモスという意味が含まれてるのか?」と聞かれ、開発陣は「そう思ってもらってもいい」と力を込めてガッツポーズ。

じゃあ、利益率最低、コスパ最高の『すたみなマンモス焼肉丼』って、どんなポテンシャルを持ってるのよ。開発陣の公式コメントから推察するに……。

それは、牛豚ドカ盛り最終章ポテンシャル!

記者会見で女性開発担当はまず、『すたみなマンモス焼肉丼』についてこう説明した。

「『すたみなマンモス焼肉丼』は、焼肉で定番の3種類の肉を、ニンニクの芽や玉ねぎ、そして特製すたみな焼肉ダレを絡めて香ばしく炒めた“三役”が、ドンとのる」

「茶碗約3杯分の大盛りご飯のうえにドサッとのる千切りキャベツは、ドカ盛り3肉の重圧を軽やかに受けとめるサスペンションの役目をはたしている」

じゃあ、その3種類のマンモスでドカ盛りな肉たちは、どんなポテンシャルを持ってるの? と記者から聞かれると、担当女子はこう話す。

「肉本来の旨みとジューシーな柔らかさが特徴のアメリカ産 牛カルビ、甘みがありプリプリッとした食感の牛小腸「マルチョウ」、そして食べごたえのある厚切りの豚カルビをあわせ、ひとつの丼にあふれ落ちる寸前までドカ盛りに」

「ひとり焼肉」「立ち食い焼肉」ブームが追い風

この記者会見で、びっくりするコメントが飛び出た。「すた丼屋の期間限定メニューは、妥協すると肉食女子もすた丼好き男子も、突き放す」と。

だから、平成最後の肉合戦も、「妥協なし。女子ウケする要素は『いっさいございません!』」となぜかアンジャッシュ渡部建ふうに。

「女性にあわせた期間限定メニューじゃなくて、『これぞTHEすた丼』という総決算メニューを出せたと自負している。ただ、平成最後ということで、今回だけは、全体の1割ほどしかいない女性客たちにむけて、ミニ(830円)も設定した」

―――ことしの飲食業界の動向をみると、なんと、焼肉だけが絶好調なんだとか。すた丼屋は、この絶好調な焼肉を利益率度外視でドカーンと盛って、平成最後の「いい肉の日」11.29「紅白肉合戦」に挑む。

さらにさらに! 「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」では、毎月29日を「肉の日キャンペーン」とし、メイン商品「すた丼」「生姜丼」「すたみなライス」「生姜ライス」「トッピングすた丼」の肉を50%増量するっていうから、平成最後の11.29はパワー倍増ガッツポーズ決めるべく、すた丼屋にダッシュだ!

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