新川崎駅 新鶴見機関区【鉄の一瞥 64】その2

©株式会社エキスプレス

JR貨物オリジナルのEH200-6電気機関車。2001年(平成13年)から量産機24両が製造されています。勾配区間でEF64重連を単機で代替可能。愛称は「ECO POWER ブルーサンダー」。

懐かしいEF65の間からEH500「ECO-POWER 金太郎」が見えます。

このEH500-27はパンタグラフを上げて構内を移動中。

EF65 2089の向こう側に止まってパンタグラフを降ろしました。まだ前照灯が点いています。

跨線橋の方に戻ってきたら、移動中のEF65 2065に遭遇。

ちょうど跨線橋の真下で流し撮りに成功!右のペデストリアンデッキに上がって駅に向かいます。

ペデストリアンデッキを渡り始めたら本線に貨物列車が来ました。

さらに渡ってゆくとディーゼル機関車。

番線番号が付いています。渡り終わる手前にまた電気機関車。その1の最初に登場した「JR貨物新鶴見機関区」の看板が左にあります。看板と一緒に写っていた一群ですね。

ペデストリアンデッキを渡り終わって駅に戻ります。左に新川崎駅ホームと横浜方面に向かう列車が見えています。

新川崎駅の隣に広がる新鶴見信号場と機関区は広大でした。新川崎駅から横須賀線に乗って三浦半島に戻りました。

簡単に歴史を書いておきます。元は1929年(昭和4年)品川から鶴見操車場(現・信号場)を経由して鶴見駅を結ぶ17.8kmの貨物線として開業しています。1980年(昭和55年)旅客営業を開始、横須賀線が乗入れて新川崎駅が開業します。1986年(昭和61年)には西大井駅が開業。2001年(平成13年)からは湘南新宿ラインの運転も始まっています。2010年(平成22年)には新川崎駅と西大井駅間に武蔵小杉駅が開業。

複雑なのは貨物線が並行していて、新鶴見信号場は貨物線の武蔵野南線(新鶴見信号場〜府中本町間)、南武線の貨物線(東海道本線から分岐して八丁畷駅から南武線と並走して浜川崎駅に向かいます)、浜川崎から京急大師線小島新田の先にあるJR貨物川崎車両所、大井東京貨物ターミナル駅を経て東京駅に至る東海道本線支線に繋がる貨物大動脈の重要な位置を占めているのです。

鶴見線に乗った時にも痛感しましたが、JR貨物の貨物専用線は川崎から東京にかけて湾岸部で極めて複雑な広がりをみせています。鉄道って凄いなぁ、と思う次第です。

(写真・記事/住田至朗)