【プレミアリーグ】今シーズン初黒星となったチェルシー…試合後のチームの様子をD・ルイスが吐露「サッリは怒っていた」

今季初黒星に怒りを露わにしたサッリ監督

プレミアリーグ第13節でトッテナム・ホットスパーと対戦したチェルシーは、ウェンブリーの地で1-3と今シーズン初の黒星を喫した。終始攻め込まれる予想に反した展開となったが、ブラジル代表DFダビド・ルイスはマウリツィオ・サッリ監督が試合終了後に怒鳴り散らしていたと告白した。

公式戦無敗だったチェルシーは序盤にトッテナムのデル・アリに先制を許すと、ハリー・ケイン、そして後半にソン・フンミンに決められ、良さを出せぬままスパーズの軍門に下った。首位のマンチェスター・シティと勝ち点差「7」に広げられてしまったチェルシー。ダビド・ルイスは試合後のチームのドレッシングルームの状況を正直に話した。「サッリは勝った時よりも怒りを募らせていた。それは事実だ。僕たちの誰もが幸せではないし、そちろん監督だってそうだ。彼はいつも僕たちの為にベストを尽くしてくれ、僕たちもそれに応えようとする。でも、プレミアリーグは決して簡単ではない。どのゲームだって言えることだ」。

一方のサッリ監督もトッテナムのプレーがより優れていたと説明した。「災害のように飲み込まれそうになり、私たちはディフェンスを強いられた。私はディフェンスラインについて話す気はないが、とにかく守備に強いられたんだ。我々はトッテナムに対してボールを失い過ぎた。そして多くのショートカウンターを許してしまった。彼らはおそらくヨーロッパでベストのチームの一つだろう」。

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