横浜スタジアムが最優秀に 神奈川新聞広告賞受賞12作品決まる

 新聞広告の可能性を追求した作品とその制作者をたたえる2018年度の「神奈川新聞広告賞」の表彰式が26日、横浜市中区のロイヤルホールヨコハマで開かれ、受賞12企業・団体や広告会社などから約70人が出席した。

 9月までの1年間に神奈川新聞だけに掲載された約290点を対象に選考。最優秀賞に選ばれた横浜DeNAベイスターズ・横浜スタジアム(いずれも横浜市中区)の広告は、同スタジアムの歴史や市民との関係性が表現されている、と高く評価された。

 審査員長を務めたグラフィックデザイナーの福島治さん(東京工芸大教授)は、最優秀広告賞に対して「建造物である横浜スタジアムが、思い出やドラマがある場所として表現されている。神奈川に活力を与える広告であり、素晴らしい作品に出会えた喜びを感じた」と講評を述べた。

思いが伝わる受賞作品表彰。神奈川新聞広告賞

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