日産、カルロス・ゴーン氏解任を決定

日産自動車 代表取締役会長 カルロス・ゴーン氏(2018年11月19日現在)

2018年11月22日、日産は取締役会を開催し、一連の金融商品取引法違反の疑いで勾留中のカルロス・ゴーン氏の会長職解任を決定した。また取締役のグレッグ ケリー氏についても、代表権を解くことを決定した。

決議事項

・取締役 カルロス ゴーン氏について、会長職を解くこと

・取締役 カルロス ゴーン氏について、代表権を解くこと

・取締役 グレッグ ケリー氏について、代表権を解くこと

・当社のガバナンス管理体制および取締役報酬にかかるより良いガバナンスについて、独立した第三者の提言を適切に取り入れるための委員会の設置を検討する。本件の進め方については、社外取締役の豊田 正和氏、井原 慶子氏、ジャンバプティステ ドゥザン氏の3名に委任する。

・取締役会長選任については、豊田 正和氏を委員長とし、井原 慶子氏、ジャンバプティステ ドゥザン氏によって構成される委員会を設置し、現取締役の中から取締役会長候補を提案する。

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