【プレミアリーグ】英語が日々上達していくエメリ監督 成長のカギはドラマ好きにあった⁉

エメリ監督は英国ドラマを観て発音を改善しているという

アーセナルの新監督に就任してから4か月、スペイン訛りだったウナイ・エメリ監督の英語は会見を重ねるにつれスタンダードな発音へと上達していっている。短期間でここまで英語が上手くなっていくのは驚きだが、成長のカギは趣味のドラマ鑑賞が大きな影響を与えているという。

セビージャやパリ・サンジェルマンを率いていたエメリ監督にとって英語圏のクラブで指揮を執るのはアーセナルが初めて。就任会見では自身がまだ英語がそれほど上手くないと語っていたが、ここ最近の発言の場では流ちょうな英語を披露している。なぜ短期間でここまで上達できたか。要因はイギリスで放送されているTVドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』を観ているからだという。

『ピーキー・ブラインダーズ』は1910~20年代にイギリスのギャングたちが暗黒街の頂点を目指していくドラマで、2018年BAFTAテレビ・アワードの最優秀ドラマシリーズ受賞作。日本でもネット配信されており、出演者は全員ネイティブな英語で会話していく。ドラマ好きのエメリ監督はこのドラマを観て自身の英語の発音を確認しているという。「今、私の英語は改善されているよ。私は『ピーキー・ブラインダーズ』を観ているけど、あのドラマは素晴らしいね。バーミンガム訛りの発音だから理解するのは簡単ではないけれど、私の英語と確認できるからいい教材になるよ」。

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