還暦過ぎても球児です 熱闘!おじいちゃんの甲子園が開幕

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選手宣誓する国府球友クラブの阿瀬川義秋さんら=27日午前、阪神甲子園球場

 60歳以上の選手が出場する野球大会「おじいちゃんの甲子園」が27日午前、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。予選を勝ち上がった16チームが、29日まで熱戦を繰り広げる。

 大会は一般社団法人「日本生涯還暦野球協会」が主催し、昨年に続き2回目。甲子園では初開催で、全国478チームが各地で予選を戦った。

 開会式では、ユニホーム姿の選手ら約370人が堂々と行進。国府球友クラブ(徳島県)の阿瀬川義秋さん(72)が「半世紀で培った技術と経験を生かしプレーする」と選手宣誓した。公立高校の野球部監督として約40年甲子園を目指したという菊川クラブ(静岡県)の中村悟さん(70)は「まずヒット1本、欲を言えばスタンドまで飛ばしたい」と意気込んだ。

 甲子園球場を使うのは初日のみ。全選手に「夢の舞台」を踏んでもらうため、この日は1回戦8試合を40分間実施し、続きは28日に神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で行う。29日の決勝なども同球場である。(小谷千穂)