望まぬ受動喫煙防げ

室蘭・施設管理者ら対策学ぶ

©株式会社室蘭民報社

「望まない受動喫煙防止」に必要な対応などについて理解を深めた説明会

 健康増進法の一部を改正する法律の公布に伴い、受動喫煙防止に関する措置や環境の整備、具体的な制度などを紹介する「北海道受動喫煙ゼロ普及啓発説明会」(道、日本労働安全衛生コンサルタント会道支部主催)が26日、室蘭市輪西町の市民会館で開かれ、職場での受動喫煙防止策や、効果的な喫煙所の設置などについて関係者らが耳を傾けた。

 全道6カ所で行われる説明会の一つ。学校、医療機関、児童福祉施設、行政機関、事業場、旅客運送事業者、飲食店など、多数が利用する施設管理者ら約30人が出席。道や日本禁煙推進医師歯科医師連盟道支部、同コンサルタント会道支部の担当者らが「望まない受動喫煙の防止」などを中心に解説した。

 この中で、同コンサルタント会道支部は「職場における受動喫煙防止対策に関するソフト面対策&ハード面対策」などを説明。①社の中心施設から遠い場所に喫煙所があると、「喫煙所に行かず(中心施設の)入り口近くで、たばこを吸う」②社内に喫煙ルームを設けると、「ドア開閉時に煙や臭いが漏れる。屋外が望ましい」―などの具体例を挙げた。

 また、喫煙室の設置・改修や換気装置の設置など、職場の受動喫煙防止対策を行う際、費用の一部を支援する「受動喫煙防止対策助成金」の説明もあり、出席者は受動喫煙防止に向けた現状に理解を深めた。
(松岡秀宜)