米国境、子どもに催涙ガス発射か

メキシコが調査要請

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メキシコ・ティフアナの米国境地帯で、催涙ガスの煙から逃れようと双子の娘の手を引いて走る女性=25日(ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】メキシコ北西部ティフアナから米国への不法入国を図った移民集団(キャラバン)の一部に米国境警備当局が25日、催涙ガスを使用したことに批判が広がっている。子どもを抱えた母親に向かっても発射していたとされ、メキシコ外務省は26日、懸念を表明、徹底調査を文書で申し入れた。

 トランプ米大統領は同日、記者団に「非常に乱暴な人々に襲われたので催涙ガスを使った」と述べ、問題はないとの認識を示した。子どもには「使っていない」とも反論した。

 だがロイター通信は国境近くで催涙ガスの煙から逃れようと双子の手を引いて走る母親の写真を配信、注目を集めている。