正式に就任して初陣となったラ・リーガ第13節エイバル戦で完敗を喫したレアル・マドリードのサンティアゴ・ソラーリ監督。しかし、アルゼンチン人監督は過去の敗戦を引きずることなく、ASローマ戦に向けて照準を合わせているようだ。
暫定期間中に公式戦4連勝を飾り、ソラーリ監督はレアル指揮官に正式に就任した。ところが、エイバルとのアウェイ戦でまさかの3失点を喫し、今後に向けて不安を残す結果となった。ミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ突破を懸けたローマ戦が控えているが、ソラーリ監督は既に頭の中は切り替えていると語った。「私たちはエイバルに敗北した。だがそれは過去の事だ。何が起きたか分析して、改善してトライしていかなければならないね。試合前にはこれを同じように繰り返していく必要がある。ローマ戦や他の大会にも私たちは集中していかなければならない。レアル・マドリードは多くのテストを乗り越え復活を果たしてきた。これはレアル・マドリードが勝者の歴史を築いてきた証だ」。
