真矢ミキ ドラマで使う「親子丼」は激熱!

12月1日スタートの真矢ミキ主演土曜ドラマ「さくらの親子丼2」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)の囲み会見が都内スタジオで行われ、真矢ミキら出演者が出席し、意気込みやドラマ収録時の裏話を語った。

「さくらの親子丼」第1シリーズは、2017年10月7日からフジテレビ系列の『オトナの土ドラ』枠で放送された。

第2シリーズは、親から虐待を受け、家に帰ることができない子供たちを一時的に避難・保護させる施設「子どもシェルター」が舞台となり、真矢はシェルターの食事スタッフ「さくら」役を演じる。

複雑な問題を抱え、心を開かない子供たちと食事を通じて向かい合うという今回の作品に出演依頼が来たときの心境について真矢は、「困ったと思いました。2017年の虐待数が増えていて、本当に他人事ではない社会問題になっていることを取り上げているし、二作目ってあまり好きではないのは、『前の役にならなきゃ』と思ってしまうんじゃないか、そういう進んでない考えがすごく嫌で、宝塚の頃から再現と聞くと『あ~困った、鮮度が欲しいのに』と思っていたんですけど、(この作品は)もう何も考えなくても非情なる鮮度が毎日押し寄せている」とこの作品から見る人でも十分ついてこれる内容になっている事を明かした。

また、作品の中で食べる物がたくさん出てくることについて聞かれ「食べ物を美味しくしてください」とスタッフにお願いしたそうで、「前も最高に良かったんですけどもっとパワーアップして、親子丼とは違う食べ物とかも出していただけたらと思って、なぜかと言うとパート1をテレビでリアルタイムで見ていて、コンビニに走り親子丼を食べたくなった、あの衝動を他のお料理でも作りたいと思っている」と語った。

食事シーンについて大豆生田役の塩野瑛久が「僕らは(シーンで)ご飯食べる前は、ケータリングとか出たりするんですけどそれを食べないで、お腹を空かせて食べるシーンに挑む」と明かし、真矢が「収録が終わってもずっと食べている」と暴露した。さらに収録に出てくる「親子丼」は湯気を出して美味しく見せるため「激熱」だそうだ、真矢は、「激熱でやってきて、皆それをかきこんで、それで泣いたり(演技で)するんで、一つの修行となっている」とも明かした。(ジェイタメ編集部)

会見には「ハチドリの家」の子供たち役の井頭愛海、岡本夏美、柴田杏花、尾碕真花、祷キララ、日比美思、浦上晟周、塩野瑛久が出席した。

*「さくらの親子丼2」東海テレビ・フジテレビ系全国ネット12月1日~ 毎週土曜日23時40分~24時35分

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