「教育に新聞」在り方探る、室蘭・桜蘭中で公開授業

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 学校と新聞をつなぐNIE(教育に新聞を)活動を支援する北海道NIE推進協議会(室蘭民報社を含む報道13社などで構成)主催の「第14回胆振地区セミナーin室蘭」が27日、室蘭市桜蘭中学校(伊藤博明校長)で開かれた。

 教育関係者ら約30人が参加。同校3年1組の公民の公開授業「働きやすい職場を築くために」を見学した。和﨑拓也教諭はクラスを6班に分け、社員の非正規化による悪影響などの記事を活用し、非正規労働者と外国人労働者が増加している現状と課題について班ごとに意見を出させた。このほか、白蘭小と伊達高が新聞の感想文を書いて言語能力を高める授業などについて報告した。

 地元新聞社として参加した室蘭民報社の野田龍也執行役員編集局長は「情報の命は信頼性。もっと記者の取材力や表現力を磨いて学習に見合う内容にレベルアップさせたい」と話した。(北川誠)

【写真=新聞の記事を読み社会情勢の理解を深める生徒ら】