【リベルタドーレス】決勝第2戦の延期日が決定 12月8日か9日の中立地開催に

延期日の詳細を発表したアレハンドロ・ドミンゲス会長

CONMEBOL(南米サッカー協会)のアレハンドロ・ドミンゲス会長は現地時間27日に会見を開き、延期となっていたコパ・リベルタドーレス決勝第2戦の日程を発表。12月8日か9日に中立地で開催することが決定した。

ドミンゲス会長はリーベル・プレートとボカ・ジュニアーズの会長による3者会談を開き、開催日について話し合った。ボカのダニエル・アンへリチ会長は第2戦の中止、ならびにリーベル・プレートの大会失格を要求して会談は難航していったが、最終的に12月8日か9日に国外で開催することが決定した。開催地についてはいくつか候補が挙げられ、アメリカのマイアミが有力地に。南米ともほど近く40000人以上収容できるスタジアムが点在しているため、マイアミに決定する可能性が高いと言われている。また他にも、UAEやカタール、イタリアのジェノアが候補にピックアップされている。

コパ・リベルタドーレス決勝第2戦では、試合会場に向かうボカの選手が乗ったバスをリーベルサポーターが襲撃する事件が起こった。サポーターが投げた石や物が窓ガラスを割り、その破片が選手の顔面に直撃。安全を考慮して開催日が翌日に延期となった。ところが、1日ではボカの選手たちの精神面は回復せず、CONMEBOLは再び開催日の延長を決定した。

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