大雪通行止め予想は2日前に告知へ 西日本高速

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 西日本高速道路会社(大阪市)は、冬季の安全確保のため、大雪で通行止めが予想される場合、2日前から対象区間を知らせることを決めた。これまでは1日前だったが、不要不急の外出を控えてもらうことで、渋滞や事故の回避につなげる。

 同社によると、昨シーズンの大雪では、路上で車両が立ち往生した影響などで交通のまひが続発。今年1月には浜田自動車道で約65時間、2月には松江自動車道で約24時間半、山陰自動車道で約18時間の通行止めがあった。

 ハード面では、凍結した路面を融解するため温かい塩水を散布する専用車を全支社に配備。バスやトラックの業界団体に対し、迂回や運送日の変更を求める電話連絡も始める。

 同社の担当者は「新たな取り組みで集中的に除雪作業を進められるため、通行止め時間が短くなる効果もある」とする。ドライバーに対し、インターネット上の専用サイト「アイハイウェイ」で交通情報を小まめに確認するよう呼び掛けるとともに、冬用タイヤやチェーンの装着も啓発している。(竹本拓也)