赤ちゃんライオン3頭すくすく 広島市安佐動物公園11年ぶり誕生

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 広島市安佐動物公園(安佐北区)でライオンの赤ちゃんが11年ぶりに誕生した。雌2頭がそれぞれ9月と10月に生んだ計3頭。冬の寒さなどに耐えられる体力がつき次第、屋外展示場で公開する。

 父親は同園生まれの11歳のリクで、母親は2歳の姉妹エルとアマレット。エルが9月29日に雄2頭、アマレットが10月16日に雌1頭を生んだ。

 野生のライオンは出産後、当面は雌と子どもだけで暮らすため、普段は非公開の獣舎内で母親2頭と過ごす。雄2頭は約8キロ、雌は約6キロとすくすく成長。母親のしっぽにじゃれついたり、隣の寝室の父親と窓の格子越しに顔を寄せ合ったりしているという。

 飼育担当の南方延宣さん(49)は「公開できる頃には親子そろって暮らす様子を見ることができるはず。楽しみにしてほしい」と話している。

11年ぶりに生まれたライオンの赤ちゃん(広島市安佐動物公園提供)