登録 5年で6倍218人に 災害時通訳ボランティア

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◎英語が4割以上多言語化に課題

 大規模災害の発生時に外国人住民を支援するため群馬県が養成する「災害時通訳ボランティア」が増えている。2017年度の登録は延べ218人と、養成を始めた12年度の6.6倍に上った。ただ、英語が大半を占め、ベトナム語やネパール語など希少言語のボランティアは伸び悩んでいる。国は入管難民法を改正して外国人労働者の受け入れを拡大する方針で、今後も県内に住む外国人は増加が予想される。県は日本語を話せる外国人らにも登録を呼び掛けていく。

 災害時通訳ボランティアは災害の混乱時、各地の避難所で適切な情報を迅速に通訳するなどの役割を担う。東日本大震災後、県地域防災計画で外国人が要配慮者として位置付けられたのを受け、12年に養成を始めた。