印パ、「回廊」建設工事開始

巡礼用、関係改善に期待

©一般社団法人共同通信社

28日、パキスタン中部ナロワルの寺院を訪れるシーク教徒ら(共同)

 【ナロワル共同】パキスタン政府は28日、シーク教徒の巡礼用に、同国中部パンジャブ州ナロワルとインド国境を結ぶ約4キロの「カルタールプル回廊」の建設工事を開始した。国境のインド側ではインド政府が26日から道路整備を始めており、冷え込んだ両国関係の改善につながるかどうかが注目される。

 シーク教徒は両国では少数派だが、国境にまたがる形で主にインド北部からパキスタン中部に住んでいる。しかし過去3度の戦争を経験している印パの国境はフェンスなどが設置され、往来は厳しく制限されている。